株式会社水環境電池について

事業概要

私は、昭和31年3月から家業の給水栓の製造に関わり、平成21年7月、(株)早川バルブ製作所(現 (株)水生活製作所)の会長職を経て技術顧問に至るまでの50年余にわたり、給水栓や周辺製品の製造開発に携わってきました。

この間に培った知識と経験を基に、(株)早川バルブ製作所在籍中に、アルカリミネラル還元水素水生成器「Water“極み”Battery」(現在、検証中)と、除菌・消臭・浄水を作る「Hybrid浄水カートリッジ/シリーズ」の、2種類の水環境電池を開発しました。

 業界の祖が礎となり地元の産業として築き上げられた、給水栓事業の恩恵を受けて育ててもらった恩返しに、長年培って得られたその知識と経験を生かして研究開発した技術を、後世に継承することで世に残すこと。さらに、企業理念に掲げた2つの目標を遂行するために、平成22年6月「株式会社水環境電池」を設立いたしました。
  
 開発した2種類の水環境電池は、人間・生物・環境に安心安全な素材で構成されております。また、「Water “極み”Battery」は月1回程度。同様に、「Hybrid浄水カートリッジ/シリーズ」は、年2回程度の簡単なメンテナンスで効果を「恒久的」に安定して継続することができるものであり、極めて簡便かつ安価に提供できるため、ユーザーから大変ご好評をいただいております。

水環境電池開発のきっかけ

現在販売中の、「Hybrid浄水カートリッジ/シ-リズ」を、開発する契機になったのは、平成20年2月のことです。20年来飲用してきた井戸水が、一般細菌の規制基準値の7倍強に汚染されているのが、(財)岐阜県公衆衛生検査センターの分析結果で確認されたことによります。

当時、私は、たまたま産官学連携「HACCP対応抗菌環境福祉材料開発研究会」のメンバーの一員として、研究会に参画させて頂いておりました。この関係で、抗菌材料について多少の知識は持ち合わせておりましたので、すぐに除菌できる給水栓の開発に着手いたしました。

まず、亜鉛とマグネシウムを調達して鋳造工場(現、美山鋳造)で、鋳物砂を使って型を作り、小さな坩堝で亜鉛とマグネシウムを溶解して合金棒を作りました。これは、2種類の生体微量元素で、抗菌材料でもある、イオン化傾向の近接した亜鉛とマグネシウムを合金化すると、合金表面に微細な「ミクロ電池」が形成して、水にイオンとして溶出することに想到したものです。

次にその合金棒の表面を旋盤で削って(-)電極を作り、(+)電極には、亜鉛・マグネシウムよりも「貴な金属」で、水に臭いの移らないステンレスパイプを組み合わせ、その微小隙間空間に電気絶縁体を介して作ったユニットを、黄銅製のハウジングに入れ、シンクで使用している給水栓の吐水パイプの下に穴を開け、ハウジングを取り付けて手づくりの「除菌・消臭・浄水が同時にできる給水栓」を作りました。

井戸水の汚染が確認されてから2ケ月後、手作りの当該、給水栓から吐水する水を汲み、(財)岐阜県公衆衛生検査センターで分析すると、一般細菌は不検出であることが確認されました。この時、世界初の「通水中、瞬間に除菌と消臭、さらに浄水が同時にできる給水栓」が開発できたのです。水環境中で使用することにより、水を介して環境に貢献できる趣旨から「水環境電池」と名付けました。

水環境電池の仕組み

本件装置の原理を簡単に説明しますと、本件装置は「水と酸素が存在する、自然界で起こる「金属の腐食電池作用」を、逆転の発想から、「水環境で使用することで、自然に電池が形成」されることを応用発展させて作った、いわゆる外部電源の不要の装置です。

2種類以上の異種金属を、水中で電気導通材を通じて電流を通ずるのではなく、逆に2種類以上の異種金属間で「電気絶縁体を介装」することで、それら「イオン化傾向」(又は電位差)の異なる「異種金属間」の「微小隙間空間」で、水と「水に溶けている酸素」さらに「水の電気伝導性質」によって「自然に電池が形成」される、「金属の特性」と「自然界の道理」を結果的に活用したのが、本件装置の原理なのです。

本件装置の構造は、中心の(-)電極に、円柱形あるいは円筒形の「亜鉛を主体に微量のマグネシウム」又は「マグネシウムを主体に微量のマンガン」を加え、それら、イオン化傾向の大きい金属を合金化すると、合金表面全体に原子サイズの(+)極と(-)極が形成され、次々と場所を変え無限に形成と消滅が起こることで、合金表面は均一に溶解して水にイオンとして溶出します。

この現象を「ミクロ腐食電池作用」と呼びますが、当該、(-)電極には、この「ミクロ腐食電池作用」を応用しました。

また、その外側には、実験・研究に基づく知見から、円筒形の(+)電極SUS-304ステンレス鋼を配し、それらの中間に電気絶縁材料の間隔保持部材を介装して(+)電極と、(-)電極間を、均一な微小隙間空間を介して同軸上に重ね合わせた構造となっております。

そして、これらの反応体を水中に配置すると、イオン化傾向により、反応体間で自然に電池が形成されて、微小隙間空間に侵入した水に、金属イオンや電子を多く含んだ水酸化物イオンが溶出されます。

すると抗菌作用のある当該金属イオンに加え、水中の酸素が、次々と電子を取り込むことで作られる「活性酸素様」酸素によって、水に除菌・消臭・汚れを分解する効果等の有用な諸機能や、水を還元及び、アルカリ水を作ることを見出しました。

この様に、水環境電池はユニットの反応体間で発生する、電池作用水による除菌・抗菌・抗カビ・防虫害虫忌避機能・生鮮品保存機能・植物生育促進機能等の諸機能を長期にわたって安定的に付与することができます。

尚、得られる「活性酸素様」酸素は、有酸素運動と同様の有要な活性酸素であると考えます。

特許、実用新案登録について

本件装置に係る技術で取得した実用新案、及び、特許登録は平成26年3月現在、以下の通りです。
実用新案登録証   登録第3170753号 考案の名称 貯水型電池作用水生成装置
実用新案登録証   登録第3172242号 考案の名称 貯水型電池作用水生成装置
国際特許      2009/004269                 
日本国  特許証  特許第4901995号   発明の名称 水環境電池
米 国  特許証  US8、540、855B2 発明の名称 水環境電池
中 国  特許証  第1330299号     発明の名称 水環境電池

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会社概要

会社名

株式会社 水環境電池

所在地

〒501-2312岐阜県山県市佐野340-1

代表者

代表取締役 早川洋二

Freeダイヤル

0120-067-789

TEL

0581-52-1258

FAX

0581-78-4886

事業内容

浄水器の製造販売

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